2025年、就活を舐めていたら普通に失敗した。
何が就活だ。内定1つももらえない。
俺は、、、弱い。
現在は大4の9月に内定を貰えたブラックな業界で働いている。
まぁ、楽しいこともあるのだが内心はさっさと辞めたい。どうしてこうなっちゃったんだろうな俺達。
そんなわけで今回は
ルフィ(あるいは風都探偵)の心持ちで就活で失ったものを数えていこう。
過去を振り返ることは人間には必要不可欠な営みである。
ネガティブな内容になるので、同じくネガティブホロウにやられてしまった方やウソップは是非読んでみてほしい。
1つ目 自信
就活の失敗は自身の喪失に直結した。
数十社からのお祈りメールを浴び続け、気づいたらとんでもなく自己肯定感が下がっていた。
「採用を見送らせていただくことになりました。」
「ご期待に添いかねることとなりました。」
「貴意に添うことができませんでした。」
これらが意味するのは全て
「あなたは必要ありません。」
「あなたに価値はありません。」
「あなたの居場所はありません。」
なのだ。大袈裟に思われるだろうか。
あまりにも選考落ちが続くと次第に本当にこう思えてくるのだ。
エントリーシートで落ちるだけならまだ学歴ボーダーかな、くらいで軽く理由をつけて逃げ場にして耐えられるのだが、面接まで行って落ちた時は辛い。
エントリーシート時点では認められていたのに面接でダメだと判断されたということだ。
お祈りメールの後は、あの面接官も笑いながら私を無能だと思っていたのか、
と多めに酒を飲んでいた。
未だに自分に自信がない。ふとした時に、私はこの場に不要だなと思う。もし生まれ変わるなら⋯おれはナマコになりたい。
2つ目 健康
中途覚醒型の不眠になった。そして涙もろくなった。
本当に酷かった時の話だが、
寝ても疲れが取れず、3時間くらいで起きた。
寝つきが悪いので部屋を暗くしてパソコンでYouTubeを開き、
「睡眠 BGM」と調べて動画を垂れ流す。
目をつぶって運が良ければすぐ寝られるが、悪ければ2,3時間はかかった。
そして朝4時、5時くらいに動悸で目が覚めた。
睡眠すらできないなんて無能界のゼウスだな、と思っていた。何も知らない、何もできない。
飲酒で眠ることはできたが、浅いので絶対に起きた。
そして、涙脆くもなった。ふとした時に泣きそうになっていた。幼ければ天才子役になれただろう。
今はマシになっているが、感情の制御が難しくなった。
3つ目 大学生活の思い出
就活に時間を取られ、心の余裕もなくなり、何も楽しくなかった。
昔は楽しめていたサークルや友達との時間が減り、捻出できてもどこか内定がない焦りがあった。
コミュニティにしばらく顔を出さないでいるとどこかアウェー感が生まれてくる。
集団の中で自分が空気になっていると感じることが多くなった。
自分だけ浮いている。自分だけ話題がわからない。自分だけ役割がない。自分だけ価値を提供できていない。自分だけ。。
ギターの音色にも義務感や存在意義がしがみついた。
他の場所がないから何とか最後までサークルに赴いたが、
変な就活の仕方をしなければもっと楽しめていたのだろうと本当に後悔している。
もう一度心から演奏を楽しみたい。
4つ目 未来への希望
大学へ行き、卒業後はオフィスで自分のアイデアを生かせる仕事を…
なんて考えていたのだが、可能性は消えた。
就活失敗して実際に労働してみると、自分には到底難しい仕事はできそうにない。
将来私はこんなことをしたい、こんな暮らしがしたい。という希望がどこか消えてしまった。
“明るい未来”への希望はない。ヤニねこを見て、いっそヤニ子のような自堕落な生活をしてみたいと思う程度の希望はあるのだが。
今はもう一度物書きに希望を見出している。
仮に何も身にならなくても今この瞬間は確かに楽しい。
5つ目 時間
6ヶ月間就活と対策に追われ、結局内定を貰ったのは離職率の高い企業だった。
大学時代の貴重な時間、そして生活のための労働時間を奪われた。自認トキヲ・ウバウネ。
生活が苦しい+娯楽がない ので最悪だった。
早めに就活を終わらせられていれば、
大学生活最後の年に相応しい思い出を持って卒業できただろう。
せめて最初にハードルの低い企業で内定を得、精神的にも落ち着いた状態で就活ができればまだ違っていたかもしれない。
本当に時間を無駄にした。眠れなかった時間も含めて。
6つ目 お金
オンライン面接が多かったので交通費等はさほどかからなかった。
しかし、バイトの時間が取れなかったため、生活費に困った。
貯金や奨学金があったのでどうにかなったが、大4で沢山バイトをする、旅行する、貯金をするという計画は吹き飛んだ。
普通にバイトできていれば、旅行や趣味や投資、引越しももっとハードルが下がった。勿体ない。
7つ目 人や社会への信頼
良くも悪くも他人は他人と距離をとるようになった。
しかし、私の場合人と話さなくなった訳ではなく、むしろ楽に話せるようになった。
人との会話が成立していると、自分がそこに居場所を認められているような気がする。
特に初対面の人と会うと、無理に話題を見つけてベラベラと話をしてしまうのだ。
他人を自己肯定感のために利用している感覚がある。
就活を終えてから酷く達観した。
結局何を頑張ろうとなるようにしかならないのだ。
私は変人だ。社会に居場所は中々ないし、役に立たない。人に何かを期待しても何も返っては来ない。
例えば、お局に好かれようと努力するだけ無駄だ。
いつ裏切られるかわからないような人に好かれようと何かを期待するよりも、
死ぬまで付き合っていく自分の価値観を大切に守る方が合理的だと考えるようになった。
他人や対する情熱は薄くなった。
顔は厚くなった。
8つ目 新卒カード
新卒カードを失ったのは惜しい。
背伸びして大学に入ったのに、
新卒就活でレールが繋がっていたであろうあんな企業やこんな企業への就職はかなり難しくなった。
中途採用では入社が難しい企業は確かにある。
もっと情報を得て、自分に合った働き方について考えるべきだった。
私の新卒カードはどんなものだろうとワクワクしながらパックを開けたら
中身は はずれポン之助だった。
意外と生きていける
普段のように面白可笑しく語るつもりだったのだが、嫌なことをいろいろ思い出してあまりボケられなかった。
もちろん、就活だけが原因だったとは言えない。
それでも、あの時期にいろいろなものを削られたことは確かだと思う。
色々失ったが、何とか生きている。
就活は終わったけど人生は終わっていない。
TikTokは見ないのだが、一時期TikTokで流行っていた音源の歌詞を思い出す。
辛い時は僕の姿思い出して
大丈夫こんなでも生きてるから
この話が反面教師になれば就活に失敗した意味もあったと言えるだろう。
おや、誰かが来るようだ……
次回
就活で失った物ばかり数えるな!!…じゃあ私にまだ残っておるものは何じゃ???



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